連動?
- チップ
- 2020年3月14日
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私の運用するファンドは銘柄のアルファを収益の源泉とするが、最近の相場はそういう次元の問題ではない状態。
という訳で、通常はほとんどやらないネットエクスポージャーに少々ベット。使ったのは日経225リンクのETF、数種類あるが訳あって1320のダイワもの。流動性はトップの1321野村の半分以下だけど、自分のポジションを動かすには支障ないレベル。
はい、やられました、ロングで。
「やりつけないことはアカンな。。」
ということで、しばらく放っておこうと思ったのだけれど、週末金曜の引け間際に目を疑う事態が。
このETFは配当分を含めてこの時期の理論値は現物+600円くらいで常に推移するのだが、引け5分くらい前たまたま株価をボーっと見ていたら何故か理論値からどんどん乖離して上昇していく。
まあ裁定のアヤで50~100円くらいならズレもあるとは思うけど、いやいやそんなレベルでなくいきなり1000円以上(即ち現物+1600円)上で取引されていく。
「え、表示のトラブルか?それとも連動ETFって何か特殊な決済日でもあるの?(たまたまこの日はメジャーSQ)」
しかし野村ETFを見るとまったく動いてない。他の小さめのものも同じ。
「んじゃ誤発注か!それにしてももう3分以上経ってるし、売りも結構出て乱高下しながら更に上値を切り上げてるが。。」
何が何だかわからない。
でも一つだけ言えることがある。「売ろう、この値段で買ってくれるなら」
半分売り、19300円
もう半分売り、20000円。
程なく大引け、225終値17430円、1320理論値18000円強。
1320終値19800円。正確には19400円売り気配でザラ場引け。
こんなことって連動ETFであるんですかね?「経験に裏打ちされた確信」など全く役に立たない(笑)。
未だに何故なのか不明。
ただこのトレード、ネットロングをキープしたかったので本当は同時に野村ETFを買わなければいけなかった。
でもやはり心のどこかで週明けの再暴落が怖かったのだろうか、手が出ずじまい。
案の定シカゴは1000円高。。
月曜朝は1320の寄り付きから目が離せない。
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