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イタリア

  • 執筆者の写真: チップ
    チップ
  • 7月21日
  • 読了時間: 2分

初めてイタリアを訪れた。


カジノのない国にはあまり興味がないため、欧州にはあまり行ったことがない。しかしこの国はピザとパスタという自分の好物を始め、「食べ物が美味い」ということで一度行ってみたいと思っていた。今回は3週間というかなり長めの日程を取り、食を思いきり堪能しようという大いなる期待を持って行った。


ダラダラ書いても仕方ないので結論。そんなでもない。テレビで見た食レポ映像はいかにも美味しそうだったのだが、実際には見た目も味もまあ普通。店によってはイマイチ。テイクアウトのピザとかもやたら大きいし、分厚いし、単調だし、ハエとかたかってるし。パスタも悪いとは言わないが、あまり繊細な味付けとかされていない。期待値が高かっただけにこのギャップは残念だった。4日目くらいには早くも「あーピザーラ喰いてえ!」「カプリチョーザのトマトニンニクパスタお願い。。」という体たらく。その後は数少ない中華や和食を求めて彷徨い歩いた。


外国に行ってみると、「何かテキトーだな」「おおざっぱやな」と思うことが多いが、イタリアは同じ欧州のスペインと比べてもその度合いがかなり高い気がした。上記の味付けもそうだし、電車やバスなどの交通機関も、我々は逐一クレカタッチで払っていたが、他の乗客は見たところほぼ払っていない(ように見えた)。電車の改札もフリーの出入口があって皆そこを通る。一番驚いたのは、違う運営会社の電車の切符で結構な長距離を移動したことだ。日本で例えると、JRで新宿から高尾まで切符を買い、ホームや場所がわからず駅員などに聞きながら探した結果、京王線の新宿から高尾山口までそのJR切符で移動しちゃうようなものだ。さすがに他国ではこのレベルはない。


良く言えばそうした「大らかさ」が、世界遺産建築物の宝庫であり、観光立国たる源泉となっているのだろう。ホテルなどもほとんど建て替えておらず、「この古さと狭さでこの値段?!」というものばかりだった。しかし観光客はそれすらも愉しんでいるのだろう(我々はごめんだが)。


普通3週間の海外旅行を経験すれば、高揚して書きたいことが沢山出てくるものだが、今回はこれだけで精一杯。「コロッセオの悲劇」とか「体中に蕁麻疹イン・ミラノ」とかネガティブ系の話題はあるが今は書く気にならない。




 
 
 

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