イタリア
初めてイタリアを訪れた。 カジノのない国にはあまり興味がないため、欧州にはあまり行ったことがない。しかしこの国はピザとパスタという自分の好物を始め、「食べ物が美味い」ということで一度行ってみたいと思っていた。今回は3週間というかなり長めの日程を取り、食を思いきり堪能しようと...
初めてイタリアを訪れた。 カジノのない国にはあまり興味がないため、欧州にはあまり行ったことがない。しかしこの国はピザとパスタという自分の好物を始め、「食べ物が美味い」ということで一度行ってみたいと思っていた。今回は3週間というかなり長めの日程を取り、食を思いきり堪能しようと...
年末は多くのタレントがディナーショーを催しているようだ。私も行ってみた。ランちゃん、伊藤蘭のディナーショーである。 大して歌手活動してない彼女の集客力は如何かと思ったが、ニューオータニの多分最も大きな広間であろう会場は無数のテーブルが配備され、我々の番号は634であった。さ...
今までかなり多くの時間、様々なゲームを遊んできた。大病が発覚し失意の底に陥った時でもお笑いとゲームだけは一瞬そのことを忘れさせてくれた。大したものである。 中でもドラクエ、ダビスタ、信長の野望、トルネコの大冒険、ズーキーパー、上海あたりが費消時間上位だろうか。テトリス、数独...
「speak」に課金後、数ヶ月が経った。 エライもので課金することにより「使わなくては損だ」という体内P/Lが作動し、数分程度だがここまでほぼ毎日使っている。 AIとの会話には様々なロールプレイングが用意されている。 「ホテルのチェックイン」「入国審査」などの即戦力モノから...
価値観が古いせいか、スマホアプリ課金をほぼしたことがなかった。 ゲームは日常的に数種類遊ぶが、どれも無料で十分楽しめる。 頻繁に使うSpotifyさえしていない。曲の途中に広告が挟まれることはないため、大きな問題はない。今聴きたい曲は選べないが、シャッフルを楽しむと思えばそ...
午前5時半、32階の部屋で目覚める。 まだ寝ている妻を起こさぬよう、暗闇で音を忍ばせてバスルームに移動し、簡単な支度を調える。 エレベーターで1階まで降りる。この時間はさすがに誰も乗ってこないから直行だ。 エレベーターホールから歩いて5秒、同じ建物内の隣接フロアに足を踏み入...
「ライブ」ではない。50年前に建てられた中野サンプラザが閉館を迎え、「中野サンプラザさよならコンサート」なるものが連日行われているのだ。日替わりで、ゆかりのあるアーティストなどがライブを行っており、最終日の今日は山下達郎が締めるらしい(あまり中野っぽくないが)。その中の一日...
骨折した。50年ぶり2度目の出場である。 原因は大変情けなく、泥酔時の転倒。自分ではそこまで酔った認識ではなかったのだが、転倒時に何らかの防御態勢を取った痕跡がなく、全身を固い固い大理石に打ち付けたからたまらない。 右肘に加え右親指のセットで骨折し、右腕がほぼギプスで固めら...
ご多聞に漏れず大谷サンに魅了されている。ほぼ全ての試合をライブか編集動画でチェックしているが、考えてみればこれほど野球観戦にのめり込むのは数十年ぶりか。投打の圧倒的パフォーマンスを見るにつけ、自分の中の野球小僧がむくむくと頭をもたげてきた。「自分は今どのくらい出来るんだろう...
ポツポツと新幹線に乗る機会も増えてきた。 自分は決して派手な支出をする方ではないと思うが、公共移動手段には惜しまない。 プレミアムを払う座席にはそれなりの快適さが高い確率で保証される。グリーン車で言えば広い座席は元より、隣席に人が来る可能性も相当に低いので、この時代には有難...
前にも触れたが、今では当たり前の決算説明会もその始まりは1990年代と記憶している。 延べ何千回と出席した決算説明会。最近はオンラインが多く味気ないが、今まで経験した中から印象に残っているシーンについて書き記しておきたい。 とは言うものの、多くの説明会は退屈だ。...
数えていないが大体50回くらい行っているだろうか。 しかしながら元々は海外旅行にまったく興味がなかった。 英語云々ではなく飛行機が嫌いだからだ。「あんな重いモンが、、」という王道の理由もあるが、それ以上にあの劣悪な居住空間。...
外出の機会もなかなか増えないが、先日久しぶりに東京競馬場を訪れた。 限られた指定席をゲットし、絶好の小春日和の中ウキウキと向かったのだが、その道中改めて感じたのが、電車内で新聞を広げる違和感だ。 思えばここ何年も、朝刊などは自宅で読んでいたため車内に持ち込むことはなかった。...
結局、生涯英語をモノにすることは叶わなそうだ。 改めて計算すると、外資に通算23年勤務した。 「外資系に20年以上勤務したファンドマネージャー」と書けば、英語が出来る出来ないのレベルではないのが普通だろう。高度な金融専門用語を使いこなす一方で、アメリカンジョークを飛ばし同僚...
「ジャーディンフレミング投資顧問への出向を命ず」 が人事異動の内容だった。 「ジャーディン?地方勤務さえ恐れていた自分に海外?!いや、確か安田信託が出資してた投資顧問か、、てことは駅前留学?」 頭が混乱したが、要は香港のJFと安田信託が日本に創った合弁会社へFMとして出向す...
1989年に入り、市場は宴の最高潮に達しようとしていた。意気揚々とプロパー資金の運用部に異動した私は「さあ、やってやるぞ!」と腕を撫していた。 ところがその部は「運用」「企画」の二つに分かれており、私は後者に配された。 「え、企画って何するん。。」...
「残りの人生、肉は牛・豚・鶏のどれか一種類しか食べることが出来ません。どうしますか?」と問われたら迷いなく鶏を選ぶ。 個人的な「3大鶏ランチ」として、赤坂・むら嶋のきじ焼重、茅場町・宮川のかしわ丼と同様に、かつその中でも圧倒的に生涯で最も多く食べた一品であろう。...
Take Over Bid。もはや正式名称も忘れかけていたが、ロングポジションの銘柄にTOBのアナウンスがあった時の気分は格別である。機関投資家として30年運用していたが、そんな僥倖にありつくことは極端に少ない。ただこのところ件数が増えている気がする。...
紀元前よりヒトは賭けに近いことを行ってきたと言われている。ヒト以外に賭けをする動物はいない。 子供の頃から賭け事への興味が強かった。小学4年からメダル競馬にはまり、お年玉を貯めた郵便貯金を解約しようとして局員のおばさんに止められ、10円だけ残高を残して口座を維持した。これは...
会社では当時「最初に証券事務を経験してから運用セクションへ送る」という新人育成カリキュラムがあった。そのためこの時点で私も何らかの運用に携わる将来が決定したことになる。 とは言え先ずはバブル真っただ中の事務部門での勤務である。私の部署は外国株の事務だったためそこまで繁忙とい...