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BJ

  • 執筆者の写真: チップ
    チップ
  • 2020年4月13日
  • 読了時間: 3分

私はギャンブル愛好者である。

自ら規定する「ギャンブル近代5種」として、中央競馬、地方競馬、麻雀、海外カジノ、そして株式投資をこよなく愛し、日々休みなく実践している。

パチ・スロも好きだが、煙草が嫌なので90年代の「コンチネンタル」を最後に打っていない。故に今回のホール禁煙化が恐ろしい。


それはさておき株である。

やれブラック・ショールズだのDDMだの理論を持ち込んでみても、未だに必勝法は発見されていないのだから、株はギャンブルであろう。

もちろんそれが全てではないが、いくら正確に業績予想をしても、いくら将来のポテンシャルを見出しても株価の織り込むタイミングを誤れば意味はないし、「運次第」の要素が大きいことは間違いないだろう。

運用に携わる人々を見てきてもそうだ。バブル期には「こんな大雑把な運用でいいのかな?」というファンドマネージャーが地位と富を手にする一方、「知識も豊富だし予想も的確」な人が下げ相場の中で結果を出せず職を追われるのを見てきた。ショートが汎用的でなかった時代は、自分が運用する時に相場が上がるか下がるかが最も重要な要素だったと思う。


前置きがやや長くなったが、「BJって何?」と聞かれることがある。

特段深い意味はなく、敢えて言えば語感である。

よくあるように自分のイニシャルにすれば「SY」となるのだが、これが気に入らない。字の形も「エスワイ」って語感も何かイマイチな感じなのである。個人的には「J」や「K」が入るとシャープな感じでカッコイイという偏見がある。でも「JKリサーチ」にするとちょっとアブナイ感じになってしまう。


そこで前段の話とつながるが、私が愛するカジノで専攻する種目がブラックジャック=BJであり、それをいただいた。

ブラックジャックはもちろん運の要素が大きいが、それでもバカラなどに比べれば自分のジャッジを僅かでも反映させることが出来る。ベーシックストラテジーがきちんと確立されており、エドワード・ソープ教授の「Beat the Dealer」などは当時のプレイ環境であればほぼ勝てると言われた名著である。ただし私も読んでみたが、高度な数式などもあって理解が相当に難しい。また現在のオートシャッフルマシンでは残念ながら効果がない。

こじつけだが株式と似ている部分もある。どのテーブルに座るか、そのテーブルのどの席に座るかは大きな要素であり、良いポジショニングをすれば知識やセンスなど関係なく勝てる。「え、アイツ17でヒット?うわ4引いたよ。。ああディーラー20ね。。おめでとう。。」という感じになる。

まあそれも含めて両者とも奥の深い魅力ある種目ということであろう。


という訳でネーミング自体に深みはないが、敢えて体裁を整えれば、この厳しい環境の中で「Buy Japan」という応援も込めて。。

 
 
 

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